サカタ交配

極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、浅く欠刻が入る。草姿は立性で、収穫調整しやすい。耐寒性が強く、暖地なら無被覆の露地越冬栽培でも良品が収穫できる。耐湿性が強く、湿害による黄化が出にくい。低温伸長性にもすぐれるため、温暖地や暖地の10月中旬～12月中旬まき、寒冷地の９月中旬～10月中旬まきに最も適している。生育強健な豊産種であり、非常につくりやすく、初心者からベテランまでの万人向けの品種。 [詳細を見る]

サカタ交配

極晩抽性の交配種で、べと病R-1から8抵抗性、萎凋病に耐病性をもつ。極濃緑、比較的平滑な広葉で、葉先がやとがり、浅く欠刻が入る。葉枚数が多い上に葉軸が太く充実し、量性が高い。極晩抽性品種としては、立性で草姿がよく、葉軸が折れにくいため収穫作業性にすぐれる。収穫期に達してからの生育速度があま早くならないので、在圃性が高い。収穫後の品質劣化が少なく、店もちが非常によい。高冷地の6月まきに特に適している。 [詳細を見る]

サカタ交配

剣葉の一代交配種で、べと病Ｒ-１～７に抵抗性をもつ。極濃緑、平滑な剣葉で、葉先がとがり、はっきりと欠刻が入る。立性で収穫作業性にすぐれる。フザリウムによる萎凋病に対し、「アクティブ」以上の強い耐病性をもつ。適応作型は広いが、耐暑性にすぐれるので、温暖地、暖地の7月中旬～8月下旬まき、および寒冷地の7月中旬～8月中旬まきにとくに適している。 [詳細を見る]

サカタ交配

温暖地年内どりや寒冷地夏秋どり栽培でおもに問題となる各種病害に強い品種。萎黄病に抵抗性、黒腐病と根こぶ病に耐病性をもっているので安心して栽培できる。肥大力にすぐれた偏平球でよくそろい、尻トガリなどの形状の乱れも少ないので、収穫や箱詰め作業が容易。みずみずしく甘みが強く食味にすぐれる。肉質はしっかりしていながらも、歯切れよく、なめらかな食感。加工用から生食用まで幅広い用途に使えるオールマイティなキャベツ。 [詳細を見る]

サカタ交配
登録品種
登録品種名「SAKCAB001」
海外持出禁止

萎黄病抵抗性でバーティシリウム萎凋病に強い中早生品種(定植後約70日）。外葉がコンパクトで、生育のそろいが抜群によく、管理しやすい。スムーズな形のよい偏円球で、秀品率が高く、収量性に富む。在圃性にすぐれるため、出荷調整がしやすい。 [詳細を見る]

サカタ交配

早生で肥大力の高い多収ボール形品種。葉肉はやわらかく生食用に適する。萎黄病に抵抗性がある。定植後60日前後で収穫期となり、球重1.2kg程度。玉は正円球で非常にかたくしまり、品質、食味が極めてよい。葉色はやや濃い緑色、比較的小葉で密植できる。
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サカタ交配

播種後90日前後で収穫できる早生品種。草勢は中程度、草姿もやや立性でバランスよく、べと病、黒腐病にも強く栽培管理しやすい。花蕾は大型の豊円形でしまりよく、小粒・濃緑色で日もちもよい。収穫期はよくそろい、一斉収穫にも向く。茎の空洞は発生しにくく、やわらかく切りやすい。収穫適応性が広く、温暖地秋どり・初夏どりほか、寒冷地夏どり・初秋どりにも向く。 [詳細を見る]

サカタ交配

熟期は定植後75日前後、一般地の秋どりに最も適し、春まき・初夏どりにも適する早生種。草姿はやや開張、草丈低くコンパクト、葉は厚く丈夫で風に強い。花蕾は小花蕾の時から固くしまり、純白で極ち密、とくに厚みのある円形。重さ900g内外、パラケが遅く収穫幅が広い。花蕾内部のアントシアン（紫色）はほとんどない。 [詳細を見る]

サカタ交配

定植後約65日で収穫できる早生品種。（※「美星」と比べて5～7日早生）コンパクトな草姿で密植に適するため、収量性が高い。花蕾は極緻密、重量感のあるドーム形で、美しいオレンジ色。加熱後も花蕾色の変化が少なく、鮮やかなオレンジ色を保つ。みずみずしくておいしく、生食用にも適する。直径10cm程度（350g）の花蕾で収穫すると最も特性を発揮する。光に当たることによりオレンジ色の発色が豊かになるため、縛葉は不要。 [詳細を見る]

サカタ交配

草姿が非常にコンパクトな密植栽培用品種。定植後７0日前後で収穫できる耐暑性にすぐれる早生品種。包葉性強く純白のごくち密な花蕾で、重量感がある。みずみずしくておいしく、生食用にも向く。直径10cm程度（350ｇ）の花蕾で収穫すると最も特性を発揮する。 [詳細を見る]